キミたちが巣立つまで。

4人+1ワン家族の日常。発達が少し気になる下の子のことを中心に。

発達が気になり出した頃 その2

7月に1歳を迎え、すくすくと大きくなっていくWくん。
それとともに一人不安が大きくなっていくわたし。



そして秋頃からお義父さんや祖母から「Wくんはもう話すようになった?」「Mくん(2週間違いの親戚)はいろいろ話すらしいよ。」と言われたり、

年末が近くなるとわたしの姉の子(Wくんより1ヶ月早い)が1歳半健診を受けて、話せる単語が少ないから(5つほど)要経過観察と言われたと聞いたり。

少しずつ不安と心配が大きくなりながらも、日々の忙しさに流されていきました。


f:id:hyhwm:20170823125345j:plain:leftそして年が明け早1ヶ月経った頃、Wくんの1歳半健診の通知と問診票が届き、わたしの不安はピークに。

問診の項目でできないことがたくさんあり、「いいえ」にばかり○がついたからです。



そこで我慢できず、パパに相談することにしました。
パパは全く何にも思っていなかったようで、わたしが相談するとビックリしていました。

具体的にどんなところが心配なのかをメモに書きました。

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・ことばの理解:簡単なことならじぇすちゃーをつけるとわかるようになってきていましたが、「○○取って」や「ポイしてきて」という指示はわかっていませんでした。

・ことばが少ない:名詞は出ていない
 どうぞ→「どーどーどー」 いないいない・・・と言うと「ばぁ」

・指さし:要求の指さし○、共有の指さし△(「オッオッ」と言いながら指を何かに向けることはあるけど、それを見てほしいわけではなさそう)、応答の指さし×

・つま先立ちや逆さバイバイをしている


他にもたくさんありましたが、主にはこんなところでしょうか。


パパが知り合いの言語聴覚士(ST)の先生に聞いてみると言ってくれたので、上記のことに加えてもう少し詳しく心配事を書き連ねて聞いてもらうことにしました。

STの先生からの返事は、
『実際にWくんに会っていないので何も言えませんが、メモをそのまま1歳半健診で伝え、ぜひ個別の相談を受けられることをお勧めします。健診では対象児が多いので、ご家族からメモのような訴えがないと、全体の中では「異常なし」としてスルーされてしまうことがありますので』
というものでした。

f:id:hyhwm:20170823132247j:plain:leftアドバイスを受けて、メモを作り直し、とりあえず1歳半健診で相談することが第1歩と思い、健診へ参加しました。



その3へ続く